ジャカリンでコーティングした表面

レクチンファミリーに属するジャカリンはジャックフルーツ(Artocarpus integrifolia)の種子由来のヘマグルチニンです。特有の糖質構造をもつ複合糖質および糖タンパク質を分離するためにレクチンが幅広く用いられることはよく知られています。
ジャカリンは非還元α-D-ガラクトシル基を含む分子に特異的な親和性を示し、通常はIgA1および細胞膜の生化学的構造内に存在しています。
ポリスチレンの光学的特性が変わらないため、改質した表面を有力な診断分析用ツールとして使用することが可能です。

応用例

  • 立体的に配列されたヒトIgA1の特異的結合
  • ヒト免疫グロブリン(特にIgA1)の精製
  • 抗原抗体の免疫複合体の分離
  • IgA1の不純物からの分離
  • T細胞の刺激